親に求められる勉強とは

おはようございます☀️



幼児教育と理科教育の編集ライター

岡田亜紀子です。



先日、友人に誘われて、

「親勉おやこ体験会in東京」

に参加してきました。



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なるほど、

主旨は


「遊ぶように学ぶ」

「親が一緒に勉強すれば、遊びながら学べる」

「小学生になってから学校でやることも遊びながらなら幼児期から」


ということのようです。



確かに、幼児教育は大切ですが…💧




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みんさんは、学習指導要領を目にすることはあまりないかもしれませんが、

読んでみると、

学校教育が始まる前に求められるものが何か、

お気づきいただけるかもしれません。



それこそが、幼児期に求められているものです。



さらに、H30年度より、幼稚園教育要領と保育所保育指針も

同観点で

定められました。



幼稚園を管轄する文科省と保育所を管轄する厚労省の間が埋められ、


幼稚園と保育所、どちらに通っていても


「小学校入学までに求められる姿」


が示されています。



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極端な例かもしれませんが、


「海外旅行は大人になってから行きなさい」


と子どもに言う人がいます。



ほんとうにそうでしょうか?



文学・芸術の発展も


科学の発展も


経済の発展も


バックグランドには歴史があります。



だから世界史が重要なのですが


その世界史を単なる暗記科目にしないためには、


そう、


海外を見に行くことだと考えています。

「実体験」

です。



だからこそ、昭和後半から、


高校の修学旅行に海外を候補に入れる学校が増えてきたのです。


(単なる楽しみ、観光で終わってる学校も多そうですが…)

 


何事にも、最低限の知識の暗記は必要ですが、

それが楽なのか苦なのかは、

幼少期からの経験がものをいいます。



しかし、暗記できたとしても


点としてしか存在しない知識は使い物になりません。


点在する知識をどう線でつなげ、

面として広く使えるようにするのか。



それは、幼少期からの経験がものをいいます。



子どもにさまざまな経験をさせるときに、


  • ただやらせるだけなのか
  • 発展的に物事を考え、つなげ、新たな課題を見いだせる方向へとアシストするのか



親の関わり方



そこを考えてほしいものです。



理科教育と幼児教育の編集ライター〜チャイルドマインダー、幼児教育トレーナーの視点から〜

生け花もプリザーブドフラワーも好きだけど、子育ては発見の連続で本当に楽しい&理数教育や幼児教育の経験を活かした仕事について綴ります。

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