子どもの習い事・お稽古はどうする?(0歳〜3歳)

幼児教育と理科教育の編集ライター

岡田亜紀子です!



子どもの習い事を考えているご家庭は多いと思います。



何を習わせるか


いつから習わせるか



入園までの一例をご紹介したいと思います📝



(1)0歳〜1歳までにおすすめの習い事・お稽古



よく、

「うちの子はまだ○か月だから、何もわかってないわ」

という声を聞きます。



本当にそうでしょうか?



赤ちゃんは、「わかっていない」

のではなくて


「わかっていること、きづいていることを発せられない」


だけです。




ものすごくよくわかっていますよ!!!


とくに、赤ちゃんは

母親と一緒にやっていること

母親が話していることは

よくわかっています!!!




だから、親として気をつけておきたいことは、


子どもが発信できるようになったときに「わかる」と表現することは、


それより前に接したこと、経験したこと、吸収したことだと心に留めておくことです。



例えば、

「まだ生まれて3か月だから、アンパンマンはわからないよね」

ではなくて、


早い時期から子育て支援センターや児童館、屋外イベントなどで

アンパンマンに触れているうちに


アンパンマンに子どもは興味をもちます。



お稽古ごとも同じです。



まだわからないよね


ではなくて、


親が

「たくさんのことに触れる機会を作ってあげる」

ことです✨



なので、この0歳〜1歳の時期おすすめなのが、リトミックやスイミングです。



ただ、リトミックと言っても、ものすごく種類が豊富です。



日本語中心、英語中心、絵画中心、音楽中心・・・



必ず、体験してから決めましょう。



赤ちゃんだって、立派な一人の人間。


先生との相性❤️

が大事です。


リトミックは、内容云々より先生やクラスとの相性で決まると言っても過言ではないと思います。



0歳児と先生との相性なんてわかるの⁉️と思われる方がいらっしゃるかもしれません。



よくわかりますよ!!!



0歳児は、楽しければレッスン中は泣きません。

終始ニコニコ😆😆😆



そして、レッスンが終わったら

気持ちのいい眠りに入ります😴

心が満たされて、本当に幸せそうな顔で寝てくれますよ💕




またこの時期のお稽古は、親も一緒に受講することがほとんどですので、

周りの親子との雰囲気も重要になってきます。



「親が心から楽しめる」

これも重要なポイントです。



親が心から楽しんでいるお稽古は、子どもも好きになること間違いなしです。



(2)1歳過ぎ〜3歳(入園前)におすすめの習い事・お稽古



1歳ごろからは、習い事の幅が広がり、幼児教室などにも通える年齢になります。


もちろん、入園前の教育は、家庭でも十分でしょうが、

以下のようなことも考えられます。


  • 同年代のこと遊べる機会、触れ合える機会を増やしたい。
  • 入園前に集団行動の基礎を身に着けさせたい。
  • 親が専門家に育児の相談をしたい。
  • 入園を機に、親と離れられるのだろうか。
  • 先生の話をちゃんと聞けるだろうか。
  • 先生の指示を聞けるだろうか。

etc



世の中に、3歳までに○○をやりましょう!

といった早期幼児教育に関するコピー

が溢れているように、


3歳までの脳はゴールデンエイジであるのは事実で

とにかくたくさん知識を覚えさせたくもなるのでしょうが…


一方で、


「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と呼ばれるものもあったりします。


つまり、この時期は、心が大きく変化する時期です。


家庭→幼稚園・保育園→小学校→中学校→高校→大学→社会

へと、生活する環境を広げ始める準備期間にもなります。


周囲のお友達への関心も高まり、お友達との関わりで学ぶこともグッと増えます。


また、生活面でも、トイレトレーニングや箸の持ち方など


生活面での自立に向けて、この時期に身に付けておくことがたくさんあります。



子どもは遊ぶのが仕事ですが、ただ、いつまでもダラダラ遊んでいる子は、社会で通用しません。


親に甘えてばかりでは、入園後、困ります。



「やるときはやる」子

にするためには、


早くから「先生」の存在を気づかせてあげる、


「先生って、いろんなことを教えてくれる師だ」


「先生がいればママが少しの間いなくても大丈夫」


「先生の言うことは聞く」


と気づかせてあげることは重要だと思います。


そして、その先生が、子どもたちの間に入って、うまく場を作り発展させていってくれる先生だとよいと思います。



先生が一方的に教えてくれることだけを聞くだけの子も困りますから💦


  • 最初は習う。

  • 次はまねる。

  • 次は一人で工夫する。

  • 次は友達と工夫する。

  • 次は新たは課題を見つけて工夫する。


そういった意味で、母子分離を自然と促し、育児相談にも乗ってくれる先生がいる

総合的な幼児教室はおすすめです。




また、2歳頃からは体操教室にも通えるようになります。



体操は、ただ身体を動かすだけではありません。

  • 先生の話を聞くこと
  • 先生の指示通りに動くこと
  • 順番を守ること
  • 次にやることを聞いて・見て覚えること
  • お友達と一緒にペアやチームで動くこと
  • さらによくなるように自分で考えて動くこと


体操は、子どもの体力を消費させる、

子どもの体力をつける以上の効果があります。



幼稚園、小学校受験で体操が必須な理由を考えてみると、
なぜ、幼児教育に体操がよいか
感じ取っていただけると思います。


何れのお稽古も、体験してから決めることは、同じです!!

特に一歳以降は、子どもは子どもたちの中で成長します。

先生と子どもたちで、どういう場を作り、学びあえるのか。


先生だけでなく周りとの雰囲気なども見ておくとよいと思います。



ちなみに、我が家では


  • 生後7か月〜 リトミック

  最初は個人のお教室、それが閉鎖してからはリトピュアリトミックに、保育園入園前まで電車で通いました。今、保育園では音楽リトミックがあります。


  • 満1歳〜 キッズパル
  • 入園後 体操教室、英語教室、水泳

という感じです。


英語教室は、保育園の課外授業だったので、体験も見学もできず、チラシだけを見て申込んだところ、

1年足らずでやめてしまいました。


やめた理由は、子どもが先生があまり好きではないことと、

子どもが参加していても楽しくないと申し出てきたからです。


やっぱり、体験して子供と先生との相性をみること

クラスの運営の仕方を親が見ておくことは本当に大切です。


もし体験できなければ、親が見学だけでもして、先生と話して、方針を確認しておく必要がありますよね。


ということで、現在は、水泳、体操、キッズパルの3つに通っています。



もし参考になれば、幸いです😉

理科教育と幼児教育の編集ライター〜チャイルドマインダー、幼児教育トレーナーの視点から〜

生け花もプリザーブドフラワーも好きだけど、子育ては発見の連続で本当に楽しい&理数教育や幼児教育の経験を活かした仕事について綴ります。

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