子どもが喜ぶ絵本の紹介
おはようございます!
幼児教育、理科教育の編集ライター
岡田亜紀子です。
子どもも3歳になり、いつ、どんな絵本を喜んだか、まとめたいと思います。
これから子どもが生まれる方、子どもに絵本をプレゼントされる方、ぜひ参考にしてください!
(だるまさんシリーズやこぐまちゃんシリーズ、ぐりとぐらなど、ほんとにメジャーなものは今回は省略いたします。)
1)脳科学からうまれたあなぽこえほん(のりもの)(ポプラ社)
2)そらまめくんのぼくのいちにち(小学館)
3)しんかんせんでゴーッ
でんしゃ しゅっぱつ(共に視覚デザインのえほん)
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1)脳科学からうまれたあなぽこえほん(のりもの)(ポプラ社)
今の表紙デザインは新しくなっています。
これ以外にもボタンを押すと動物の鳴き声が出る絵本、童謡の絵本は、0歳から1歳半ごろまでは、毎日、楽しんでいました。
シャッフルボタンもあるので、飽きることなく繰り返すことができます。
付録のグーチョキパーの歌は、今でも大きな声で歌っています。
最近は、替え歌も自作しています。
こういったボタンを押すと音が出るタイプの本ですが、
最初のうちは、「しっかりと押す」感覚があるタイプの方が、子どもにはいいと思います。
2)そらまめくんのぼくのいちにち(小学館)
これは、母が本屋で見つけて惚れ込んだ絵本です。
主人公のそらまめのほか、枝豆、エンドウ豆、ピーナッツ、グリンピースが友達として出てきます。
どれも、豆の特徴をキャラクターに活かしていて、科学的にもおすすめできます。
やりたいことができなかったら悲しいけど、次、どうする?
お友達が悲しんでいたらどうする?
朝、起きたら何をする?
まだまだ遊びたくても、夕方は?
夜はちゃんとベッドで寝ようね…
と、1日の生活習慣や日常の場面での心の持ち方も学び取れます。
この絵本の影響か、息子は豆好きです!
3)しんかんせんでゴーッ
でんしゃ しゅっぱつ(共に視覚デザインのえほん)
子どもが1歳をすぎ、公園で滑り台をするときにも「カンカンカン(踏切)やって!」と言い始めたころ、購入した本です。
踏切に興味をもったけど、近所に踏切がないため、絵本で、と思って。
それからもう2年ほど経ちますが、今でもはまっている絵本です。
この絵本のすごいところは、
「気づき」
「観察のヒント」
が散りばめられているところです。
例えばここ
踏切を通る電車に園児たちが手を振っている
車やバスが待っていて、運転手が手を振っている
のは想定内の場面
木の陰にナゾのカエルがいるのに
気がつきますか?
本のストーリーには関係がないキャラクターで、最初は気づかずに読んでいます。
子どもが自分で何度も読み返すなかで気づき、
「他にも何かあるかも!」と
今までとは視点を変えて読み返します。
一つの本でも、視点を変えて読んでみると別のことに気づける経験を積み重ねて、一回実験して終わりではなく、別の視点から課題を設定して実験してみる、
一つのデータでも別の視点から分析してみる
といった、理科の見方・考え方につながると思います。
参考にしていただけたら幸いです。
岡田亜紀子
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