決まりは1つ「自分がやられて嫌なことを人にやらない」
おはようございます!
幼児教育と理科教育の編集ライター岡田亜紀子です。
以前、教育新聞の学校改革(小学校)の記事に、以下のような内容がありました。
『校則は一つ、人にやられたら嫌なことをやらない、言わない』
なるほど
と思いました。
学校といえば、校則が厳しいとか緩いとか細かいとかいろいろありますが、
要は
『人に迷惑になることはやらない』
になる。
あれはダメ
これはダメ
理由わからず、とにかくダメと言うより、
これをやられたらどういう気持ちになるか
こういう格好をしたらどう見られるか
こう言ったらどういう気持ちになるか
小学校の最初で事を起こしてしまったときに、先生と一緒に考える。
相手はどうか、周りはどうか、自分がやられたらどうかを考える。
そして、
次からは、あらかじめ、
「こう言ったらどうかな」
「これをやったらどうなるかな」
先を考えて行動するようにする。
最近、何事においても先に与えられて
子ども自身が考える機会を失っている
と言われています。
子ども達が、先を見越して行動することができなくなっているといいますが
先を見越して考える機会が、周りの大人に奪われているとも言われています。
小さいうちに、こういう機会をきちんと大人が提供していく
そして、先を見越して行動できるようにする
何事においても考えられるようになるには、この学校の方針に賛成!
と思いました。
岡田亜紀子
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